変わりたくない人、治りたくない人

治療では、

いろんな事と向き合わなければならない

ときに自分自身にとって辛い現実でも・・・


たとえば、今まで受けてきた治療法の

効果が結果的にあまり無かったこと、


或いは薬がどちらかといえば毒として

むしろカラダの負担となっていたこと、


健康に良いと思って自分でやってきたことが

実は逆効果だったことなど・・・


時間やお金の無駄とは言いませんが、

(慰めとして、その経験も必要だったとも言えます。)

その事実を受け入れる事から

治療がスタートすることもあります。


何故なら、心理的にこれらを手放せないことが、

病気を手放せない心理へと繋がる可能性があるからです。


手段がいつの間にかそれ自体が目的へと

変ってしまうことは珍しくありません。

(目的と手段の逆転)


つまり、簡単にいえば「治りたくない」

心理状態ということです。


治りたいのに治りたくないという

本来の正常な心理状態ではない場合、


やはり、いろんな物を手放すことが出来ずに

なかなか治りません。


治りたいと言いながら

手放せない、手放すことを躊躇する・・・


変わりたくない、変えられない、

そして、治りたくない・・・ということです。


心理が逆転しているとは言え、

本当に治りたいと思っているのだろうかコノ人は?

と、疑問に思うこともありますが、


それでも術者は、

ただ坦々と自分の仕事を行います。

(心理逆転状態についても調整を行います)


患者側にも出来る仕事があるとすれば、

いろんな事を冷静に客観的にそして慎重に

見つめ直すということかもしれません・・・


冷静に客観的にそして慎重に

治療者側がそのように坦々と治療を行うようにです。


治療には、いろんな意味で勇気が必要になります・・・


お互いにコツコツと努力しましょう。がんばりましょう。