統合の基礎

技術や知識の統合の基礎には、

ある意味、統一された経験、考え方、認識、理解など・・・


つまり簡単に言えばブレない軸があってこそ

はじめて、様々な技術、知識を統合することが

出来ると考える。(精神的にも、肉体的にも)


よって、単に技術、知識を集めたとしても

ただの寄せ集めになりかねない・・・と思われる。


何故なら、自分の中で統合されずに、

あちらこちらと分裂を繰り返し、(精神的にも肉体的にも)

むしろ、うっぺらい別のもの・・・

まるで穴の開いたチーズのようになると危惧する。


そもそも、簡単に統合出来る天才はそう居ないのです。


自分も含めて、ほとんどの場合、

経験という長い時間の中でゆっくりと

構築を繰り返すのです。(現在も再構築中でございます)


感覚(センス)、才能、直感などは、

本来、熟成させなければいけないと考えます。


はなからこれらの突出した未熟な能力(天才)に

頼りますと、精神分離とまでは言いませんが、


たとえば、天才の末路と言いましょうか、

名が残らなかった天才のほとんどが、自分を見失い短命に消えています・・・

(そこから残った天才が本当の天才なのかもしれませんね。)


どちらにしても統合に至るには一苦労だということが想像出来ます。


※まぁ、そうそう天才は居ません。あくまでも例え話ですw


さらに世間のセミナーでは、

そのような能力の成長は無視して、

テクニックだけを教えてしまいます。


とあるヒーリング等を学ばれた方からのお話では、

そのテクニックの事に限らずヒーリングの歴史など、

細かな背景は教わらないとのことでした・・・

(それは各個人で学べということかもしれませんが)


オステオパシーでは、歴史、思想など、

原理原則はもちろん、創始者の歴史など、

かなりの時間をこのような歴史的背景の学びに使われます。


テクニックは、テクニックでしかありません。


重要なことは、その背後にある歴史、文化、思想など、

自分自身の考え方の基礎、軸へと繋がる部分の学びだと考えます。


自分自身のブレない統一された心身が身に付くことで、

その後の学びからの技術、知識も統合されていくのだと考え、


加え、そこではじめて感覚(センス)、才能、直感などの

能力が生かされるのだと思われます。(経験に左右されながら)


テクニックは、それぞれに対応するという意味では、

別々のものかもしれませんが、


治療としては、統合されたものでなくてはなりません。


寄せ集めでもなく、他者と同じものでもなく、


統合、昇華という意味ではオリジナリティーある

自分自身だけの治療という風に作っていかなければ、

ならないと考えます。(その術者の持ち味とも言えます。)


長々と書きましたが、ようは基礎が大事ということです(一言で済んだw)


コツコツと努力致します。