痛みの実感

現代人が信じてきた

西洋医学を中心とする現代医療・・・

すばらしい部分も多いのですが、

同じくらい、そろそろ真剣に

考えていかなければならない問題点も多い。


きのう、治療をしている友人からメールがきた。


この友人は不幸にも脳に障害を持ち、

てんかん症状があり、記憶、判断、身体機能などに不自由が生じています。


縁あり、治療することになり、現在治療を行っています。


最近は、感情や精神的にもコントロールが効かず、

以前より飲んでいるてんかんの薬に加え、

抗うつ剤、睡眠薬も服用していたようです。


しばらく季節的に梅雨なども重なってか、

憂鬱な気分で家に引きこもって居たようですが、

6月より再び治療を受けたいとのことで、

何回か治療致しました。


きのうメールで、

「抗うつ剤を止めてみました。止めた結果、

こんなに麻痺した足痛かったんだと改めてきづかされました」


「今は薬の副作用を薬で穴埋めすることにうんざりしています」


と、近所の公園を散歩中にメールをくれたようです。


コチラから「むしろ痛みがあることが正常です」と返すと、


「そうですね。痛いから生きてる実感わきます。

抗うつ剤にももう頼らないよう頑張ります。」とのこと・・・



全てがそうだとは申しませんが、

薬から抜け出すことが、治療の”スタート”となることがあります。


苦しみの中、友人がこのようなメールをくれたことを

とても嬉しく思いますし、感謝致します。


友人がこのような気分になってくれただけでも良かったです。

自分のやっていることは無駄ではない・・・と、しみじみと思いました。


ありがとうございます。


少なくとも、家族、縁ある友人の役に立てるように(もちろん患者さんも)

自分の知識、技術をより良いものにして行きたいと思います。


身内の治療は、思っている以上に難しいものです。


コツコツと努力致します。