ただの流行としない為の本質

流行りとまでは言いませんが、

治療法の主流がだんだんと、

アレルギー治療だとか、波動だとか、エネルギー治療などに

移り変わっているように感じます。


世間への認知という意味で、

このような療法が広がることは良いと思います。


その反面、手技を疎かにしたり、

肉体治療への意識が遠のくことへの弊害は心配です。


・・・矛盾しているようですが、

このような治療をしていますと、

術者の目的と手段が逆転してしまうことがあります。


アレルギーを取り除くことが目的なのか、

肉体問題を解決することが目的なのか・・・と、


肉体から遠のき、

アレルギーを取る事自体が目的となってしまう

そのような罠に嵌まるようなことも少なくありません。


けっきょくは、術者の考え方がしっかりしていれば

問題はないのですが、治療法に溺れて治せないということが起こり、


廻り廻って、患者さんの負担だけが残る・・・


このようにならないように

治療の際は、必ず患者さんの身体を手技でチェック、治療します。


身体テストによるカラダの反応はもちろん大切なのですが、

術者が盲目にならない為の予防?と言いましょうか、

必ず、自分の五感で患者さんの身体を検査する必要性はあると考えます。


術者が術中に嵌まる・・・洒落にもなりませんのでw


治療はやはり、冷静に客観的に、

そして慎重に行うことが求められます。


この際の慎重とは、一つのテクニックだけに溺れず、

複数のテクニックによる検証も含まれての慎重である。


冷静に客観的に慎重に身体問題を診る・・・


その為には、術者は教わり、学び、能力を高め、

視野を広げる必要があると考えます。


いつの時代も流行による弊害は、

それを扱う人間の能力の上下に左右している・・・ということです。


ただの流行にしない為にも、術者の治療に対する姿勢が試されます。


何より、本質を見極めることが重要と思われます。


コツコツと努力致します。