原因は一つではない。

内臓の活力が弱いと、

身体の様々な部分に影響を与える・・・


どこか一つの内臓器が悪いと、お医者さんではそれこそが原因だと判断し、

その悪い臓器のみを治療するのが西洋医学を基礎とする現代医療システムです。


ですが、どこか一つの内臓バランスが崩れれば、

とうぜんながら血流、神経、ホルモンバランスなどの

ネットワーク全体のバランスが崩れるのです。

(治療家ならばそう想像することでしょう)


ドミノのように波及したアンバランスを追いかけて

治療していくこともときには必要です。

(症状に振り回される治療とは違います)


どれか一つが原因だと限定して治療することと、

どれか一つが崩れたら、全体も崩れているだろう・・・

と、考え治療するとではまったく違う結果になります。


原因は一つではありません。

アンバランスの全てが原因です。

(その中でも肝となる部分はあるでしょうが)


実際、きょういらっしゃった患者さんは、

顎関節、膝関節、腰痛を訴えておりましたが、

関節だけに留まらずに、内分泌系、循環器、そして脳、

さらにコレステロールの蓄積がヒドイので、肝臓について聴くと、

B型肝炎ウイルスの存在があるとのことでしたが、

コレステロール蓄積の一番の原因は、毎日沢山飲む牛乳のようでした。


牛乳は世間ではカラダに良い飲み物とされていますが、

ホルモン剤、抗生物質が多く含まれています。


それらの有害物質が、

本来のホルモンコントロールを狂わせていたのでしょう。

異常にカラダに蓄積したコレステロールが、

関節や筋肉の痛みや硬さを作ります。

(蓄積したコレステロールは、病院の血液検査では、

血中ではないので反応しません)


つまり、単なる肩こり、腰痛だと思っていても、

大きな病気の種になっているかもしれないのです。


この方の場合、血流や神経、ホルモン異常は、

甲状腺にもありました。

詳しく聴くと、以前、病院で橋本病と言われたことがあるそうです。


ホルモン系の異常の一つの形として現れたのかもしれません。

顎関節の治療中、「喉が痒い」と訴えるので、

カラダの反応の限り調べ、上記のことが判明しました。


治療を終えたら、喉の痒みは無くなったそうです。

甲状腺に関係する迷走神経の異常もみられました。


患者本人は、ただの腰痛、膝痛のつもりでも、

あたりまえなのですが、カラダは一つに繋がっております。


原因が複数の事は珍しいことでも、不思議なことでもありません。


様々な原因が在り、

そして全てが原因という事が実際にありえるのです。

カラダの不調には病名や限定、区切りなどはないようですよ。