治療は冷静に慎重に

治療さえ受ければ、その場でカラダが変わる・・・

その通りの場合もありますが、

基本的には、カラダには治癒のプロセスがあり、

それなりの時間と、治療回数は必要となります。

 

治療内容は思っている以上ではありますが、

期待通りとは限らないのです。

 

何故なら、

そこには自然の法則が必ず存在し、

その無視できない領域には、何人も手が出せないからである。

 

もし、出来るとしたら、それはいわゆる奇跡であり、

あるいは傲慢かのどちらかでしょう・・・

 

人間は想像以上の能力を示す事も出来るが、

同時に期待外れも在り、それはまさに神のみぞ知るなのです。

 

期待を裏切るつもりはありませんが、

術者の能力が及ばない事もあり、

その部分に関しては、術者の咎めとして常に在ります。

それだけに日々の努力は忘れていません。

 

いえ、忘れられません。

この仕事をしている限り、

背負わなければならない事なので・・・

 

どちらにしても、

治療には時間が必要であり、

強調したい事は、症状が無くなったから、

治った、または症状が在るから、治らないと、

 

カラダの内部は、

そう極端に2択で構成されているわけではありません。

 

もちろん症状があれば、治療は継続していくことが必要ですし、

症状がなくとも、再発しないように、しばらくは治療が必要です。

 

一見正常に見えるだけで、カラダの奥深くに病気が在ることもあり、

 

やはり、治療は進めてみないと分からないことだらけです。

 

極端に言えば、今日は反応がなくとも、

明日、癌が発病していることも不思議ではないのです。

 

実際、病院の腫瘍マーカー等の検査をすり抜ける

癌細胞は珍しくありません。

(検査に安心して手遅れになった方々は少なくありません)

 

言いたい事は、術者は冷静に慎重に治療を行います。

患者さんも冷静に慎重に治療を受けてもらいたいと考えます。

 

お互い人間です。もちろん不足もあることでしょう。

 

だからこそ補い合う部分も必要だと感じます。

特に冷め切ったこの現代社会では・・・