治療における誤解、誤認

病気は悪いもの・・・という明確な認識は重要である。

(カラダにも、心理的にも、潜在的にも、すべてにおいて)

病気を自分の都合の良いように利用することは、


病気を手放せない、カラダの回復を妨げる理由としてしまう。


不調である事が、

自分にとって都合が良い場面は、少なくない・・・


仮病のつもりであったものが、

現実の病気となることも珍しくはない。


病気は治すことはもちろん、作ることも可能というわけだ。


治らない、治り切らない、再発、慢性化を繰り返す等の

入口にこのような誤認と言ってもいい状態がある。


健康である事が良い状態であり、

不調である事が悪い状態であることと、

明確に認識しなければ、どんな治療も役に立たないときがある。


本人の自覚として、あたりまえですが

当然ながら治りたいのです。

しかし、カラダは治らない・・・


何故、治らないのか?何故、治療が効果を発揮しないのか?


全てにおける認識の入口と出口、

健康になる為に入ったトンネルの出口は不健康とか・・・


冗談を言いたいわけでも、からかいたいわけでもなく、


現実として、これらの逆転現象は、

心身において強力に作用している事があるのです。


ただ治療さえすれば、治療さえ受ければ治るという

大きな誤解が、回復を妨げている・・・と考える。


誤解を適切な治療で解除しなければ、


どんな治療を施しても前進することがないと思われます。


治ったつもり、良くなったつもり、

改善していると思い込む、そうでありたいという願望等は、


治ってはいないのだと、強く認識し、真剣に治療に取り組む事が、


患者さんはもちろん、術者側にも必要なんだと考えます。

(医療従事者、術者側の誤解もおおいにあります)