複雑な問題、単純な結論

肉体は骨と筋肉だけではない・・・

当然、腔内には内臓があり、神経、血管があり

そして体液に満ちている。


とうぜんの事なのですが、

いざ、治療となると骨、筋肉・・・

せいぜい経絡、ツボと言った感じなのです。


さらに人間は肉体のみで活動しているわけではない

精神、感情など、目に見えない活動があってこそ人間である。


必然的に治療は総合的でなければ、

ならないというよりは、バランスを求めるならば

やはり必然とそうなるのだ。


ならない方が、治療として疑問だと個人的には考える。


たとえば、膝が痛い、腰が痛い、

だからと膝、腰を必ずしも治療するわけではない。


内臓、神経、血管などに問題があれば、

そちらを調整しなければならないし、


定番である背骨の調整(具体的には中の脊髄)を

しなければならないときもある。(内臓機能を回復する為に)


歯の問題、または目の問題でも膝痛、腰痛にもなる。


あるいは靴の問題などと、


肉体の構造、機能を考えるだけでも大変であり、


けっして骨と筋肉だけの問題ではないということです。


加えて、ストレス、アレルギー、トラウマ、有害物質、環境問題など、


身体問題はとても複雑です。


治療さえ受ければ治るとか・・・そう浅はかに単純ならば楽なのですが、


なかなか、そう簡単ではないのです。


適切な処理として、問題を具体的に取り除くことが必要であり、


むしろ、そうでもしないと、

複雑になり過ぎた現代の身体問題に

対応出来ないということです。(ここは単純な結論です)


複雑な身体問題に対する単純な結論・・・


それが、今現在の治療内容です。


治療内容は、その状況に合わせて変化します。


逆に変わらない(固定された)治療内容の方が疑問・・・と個人的には強く思う。