必要な治療と努力の成果

てんかん、学習、運動能力障害ということで、

今年の2月より治療をしています8歳の患者さんですが、

 

きのう、運動会で、うれしい出来事があったと

お母さんより報告して頂きました。

 

去年の運動会までなら、駆けっこもビリで、

しかも、その順位に対し、感情を出すことも

無かったそうなのですが、(順位、競争に無関心)

 

今回は、一時、順位を3位にまで上げ、

さらに結果、最後に追い越され4位であった事を

悔しがり、自分は他の子と違いなく頑張れる事を

アピール、または嬉しがって居たとのことです。

 

リレーでは、もっと頑張り、

この患者さんが順位を上げたおかげで、2位になったと、

クラスメートと喜びあったそうです。

 

あたりまえですが、本人以上に、自分の子が、

他の子とかわらずに、感情の表現、運動能力を発揮、

そして運動会という団体行動の全てについて行くことが出来た!

と、ご両親は大変喜んだそうです。

 

最近は、学校のテストでもとても良い成績で、

担任の先生も驚いているようです。

 

運動能力に関しては、

病院のリハビリの先生もビックリするぐらい回復?しているようです。

(私の感覚では、本来在るもの(身体能力)が、あたりまえのように

発揮されたのだなぁという感じです。特別、不思議な事だとは思っていません。)

 

てんかんに関しては、まだ脳波を再検査していませんので、

引き続き治療を継続して頂き、結果的に良い報告を聞けたらと思います。

 

日常生活では、今のところ発作も無く、

夜尿症もなくなり、昼間の尿意のコントロールも

ちゃんと出来ているそうです。

 

このまま、カラダと本人意識の自律性が、

うまい具合に順調にバランスされていけば良いなぁと考えています。

 

本来、健康であるべきカラダなのだから、

そのように成るように術者はただ努力をするだけなのです。

(ただし必要な努力でなくてはなりません。傲慢な気持ちというわけではなく、

治療としては、成果に繋がる為の努力でなければ、当然ですがあまり意味がないからです。)

 

何より、ご両親、そして本人の努力が実った。ということです。

 

治療の成果とは、このような事。だと考えます。

 

これからもお互いに努力していきましょう。

 

もちろんコツコツと。