顎関節症の治療(TMJ問題)

何を学んだかではなく、

誰に何をどこまで学んだか・・・だと考える。

 

治療は同じようでいて、まったく違う次元にまでなります。

 

数十年前、顎関節症のブームとは言いませんが、

歯科において、様々な顎関節症の治療法が出てきたのだと思いますが、

(当時、知人がマウスピースで治療していると、自慢?していましたw)

今現在いろいろ工夫されてきているようですが、

その効果については、やはり疑問に思うレベルであると感じる。

 

歯自体の問題はもちろん歯科でしか取り除くことができませんが、

顎関節に限って言えば、オステオパシーによる治療の方が有効と考える。

 

しかし、”一般的”なオステオパシーや、

クレニオセイクラルセラピー(CST)など、

さらに伝統的な頭蓋オステオパシーでも、治療は難しいのです。

(オステオパシーだから治るというわけではありません。)

 

何故なら、顎関節の問題には、様々なアレルギー、ストレス、

そして、食いしばり、歯ぎしり等で分かる通り精神的な問題や、

過去のトラウマなども関係しているからです。

 

もちろん、顎関節だけではなく、その他骨格、内臓など、

全身とのバランス、さらに目や耳、つまり視覚や聴覚、平衡感覚などの

機能バランスも治療しなければなりません。

バイオダイナミクスオステオパシーであれば、脳まで治療します。

 

ほとんどの場合、関節的、骨格的な、いわゆるズレ、歪みしか診ず、

そのズレ、歪みに対しての物理的なアプローチしか行いません。

 

自分の知る限り、それでは問題を取り去ることは出来ません。

 

目に見えた物理的な問題以上に、たとえば歯に蓄積されたストレス、

同じく下顎骨、顔面骨に蓄積した骨のストレスも取り除く必要があります。

 

これらは、残念ながらレントゲンには写りません。

 

ここまで治療して、はじめて満足いく納得できる結果になると思います。

 

そして、ここまで緻密に顎関節の問題について

教えて下さるのは、自分の経験の限り、

グリーンハウスの田尻先生しか居らっしゃいません。

(ゼミ、セミナーという形で)

 

そもそも、ここまで顎関節について

研究されている方が、あまり居ないということです。

 

よって、ただ顎関節を矯正すれば良いとか、

頭蓋骨のバランスをとれば良いという安易な考え方では、

質の高い結果は望めないと思います。

 

少なくとも、アレルギー、ストレスを取り除く、

ワールドセラピーシステム(WTS)のような治療法が必要になってきます。

 

自分の経験の限り、むしろ、WTSがなければ治療が難しいだけとなり、

ただ悪戯に時間だけが経過するという具合になってしまうことでしょう・・・

 

少しでも多くの問題を取り除き完璧に近い治療となるように努力致します。

同じく患者さんもそのような治療レベルを術者に求めてほしいと考えます。