トラウマの治療

病気と治癒との境界線で、

治癒への一歩を妨げ、あるいは病気へと

引き戻す牽引力は何か?


その原因を探り、取り除くことが、

治癒の発動に繋がるのならば、


治療では、その原因を取り除く事が目的となる。


その原因のほとんどが、なんらかのトラウマだと考える。


タマネギの皮を一枚、一枚と剥ぐように

身体にまとわりつく様々なストレスを取り除くと、

やはり、芯の周辺は精神問題だと思われる。


そして、この芯の部分を乗り越えることが、

治癒を発動させる為には、不可欠なキーと考える。


患者はもちろん、術者にとっても正念場なんだと思います。


試されているのは患者本人と、術者という意味で、


治療は、共同作業であることが分かる。


患者側は、試される勇気、覚悟を

術者側は、試されるだけの力量が必要と思われる。


偶然、必然、どちらにしても、

何らかの成果に結び付けるよう、術者は出来る限りのことをする。


最終的には、テクニックではなく、

頭抱え悩むことと、治したいという情熱のようなものが、


結果に成るように思う。


トラウマの治療は、とても難しいが、

治療家としては、目指すべき所であり、

なにより、やりがいのある仕事と個人的には考える。