痛み

問題は、痛みだけではないということ・・・

 

たとえば、野球で肩を痛める。

リハビリによって損傷した組織の痛みは消え、

筋力も回復したにもかかわらず、投げれない。

 

外傷の影響力が、

感情や精神の領域にまで及んでいれば、

当然のことであるのだが、注目されるのはいつも痛みであり、

現代医療では、痛みが無くなりさえすればいいようなのだ・・・

 

そんなに簡単なら、スランプ、トラウマ等はなく復帰出来るはず。

 

スポーツだけではなく、日常生活でのトラブルでも、

同じく、痛みさえ消えればいいようなのだ。

 

そう、痛みさえ消えれば、ステロイドでも痛み止めでも

麻酔でも、痛みさえ消えれば何でもいいようなのだ・・・


痛みの苦しみからの解放はもちろん必要なことですが、

 

もう、少し感情や精神の問題まで、注目されてほしいと思う。

 

何故なら、残った感情や精神の影響は、

後々、トラウマとして、他の症状に影響してしまうからだ。

 

理想を言えば、損傷のケアと同時に感情や精神の治療もすることでしょう。

 

しかし、肉体的な痛みさえなくなれば、

問題解決というのが、世間の主流なのである。

 

もちろん、自力で克服出来る強い人間ならば別ですが、

 

そんなに強い人間ばかりではない・・・

 

というのが現状だと考えます。