人間の回復

どうしても、

専門化に偏ると、

病気からの回復のみが回復だと、

偏ってしまいがちですが、

 

現実には、様々な社会的な躓き挫折や、大切な人を失うだとか、

そのような精神的、感情的な憔悴もあるわけで(病気に至らないにしても)

 

つまりは、人間の回復が必要とされる。求められるとも思うのです。

 

他人の事情におせっかいだとは思いますが、

そのような大きく人間の回復を考えるスタンスも大切だと思います。

 

治療法は、なにも手術や薬などとは限りません・・・

 

映画でも、音楽でも、本でも、おいしい食事でも、

何でも良いとは思います。

 

他人、動物とのふれあいでもいいでしょう。

 

 

治療では、どうしても、問題を乗り越える方法の選択肢が多く、

優しさというよりは、厳しさが目立つのではないでしょうか・・・

もちろん、あらゆる感情が必要であり、何が回復を呼び起こすのか、

 

分からないわけですが、

 

どちらにしても最終的には、

自発的に活力が出なければ、回復には向かわないのです。

 

その前に、憔悴した

人間はけっして強くはないということ・・・

 

ときには、与えたものを受け取れない程に

弱っている場合もあることでしょう。

誰もが強い気持ちで治療に臨んでいるわけではない。

 

精神治療含め、カラダの治療の作用が、

どこまで受け付けられるか、

ほんとやってみないと分からないのですが、

 

出来ることをやる。

けっきょくは自分のやれることをするのみではありますが、

自分の仕事が、人間の回復にどのように関与していくのか、

 

大きなスタンスで、診て行きたいと思います。