仕事

どこまでが仕事、つまり治療と言われれば、

自然治癒力を引き出すまで・・・ということになる。


その後の自然治癒は別次元のお話とはいえ、

治療の力、治療の影響力は、その後の治癒にまで波及していると考える。


治りさえすればいいのですが、

どこまでが自然の力であり、どこまでが治療の影響力なのか、

個々の症例によっても違いがあり、検証することは不可能ではあるが、

どちらにしても原因がある限り、回復は妨げられる事実は、

自然の法則に言わせれば治療の影響力よりも、

より確かなことであり・・・


よって治療者側はただその原因を

取り除くことに力を尽くすだけ。ということになる・・・


どこまでが治療なのか・・・

言葉にすると、エゴのような気もするが、

自分の仕事の範囲をある程度、把握することも必要なことである。


その範囲があるとすれば、

それは原因を取り除く、取り除き方の幅であり、

尽くすとしたら、どこまで、その幅を広げられるか・・・

ということでしょう。


その後の自然治癒のお仕事がスムーズとなるように、

上手く、自然治癒力を引き出してあげることが、

腕の見せ所・・・と、謙虚な納得が大切だと心から思いつつ、


同時に、治り方の質も考える必要があるという意味で、

治療の影響力は、治癒にまで波及していると改めて考えるのです。



ときに治療者側は科学力の実践に酔い、

全てを掌握しているかのように振る舞ってしまう・・・


その傲慢な態度それこそが妨げであり、

自然の法則に変わりが無い限り、


自分を含め、そのような現代医療の

現実の姿にこそ、患者側からの偽りのない

検証の目が光り続けるべきである。


そして、自分自身がむしろ治癒の妨げになっていないか?


と日々、自問自答することも

治療と同じく大切な治療者側の仕事であると考える。