ダイス

健康に関しての試練は、

案外多いのである・・・


現代医療への信仰心は、

まず、処方された薬が効かなかったときに

すぐに試される。


医師からの説明は、更なる精密検査への勧めか、

今度はさらに強力な薬の処方の提案かである。


未練がましい信仰心は、

他の病院へと向かわせ同じ経験を

繰り返すだけにするかもしれない・・・


が、しかし、そこで思いもよらぬ病気が見つかり、

感謝することも少なくないことだろう・・・


そう、現代医療の優れている点は、検査であり、

とりあえず・・・で薬を処方することではないと考える。


ただ、平均5分と言われる診察の中で、

その恩恵を受けることは極めて難しい・・・


そうなると、偶然の幸いだけが、頼りとなり、

運だけが健康を左右していることになってしまう。


確かに運は大切だが、

健康は占いのようなものではないと、

医療従事者の端くれとして思いたい・・・

その一方で、今の現代医療の現状では

そう思われても仕方がないとも思うのです。


現代医療で診られる7~8割は代替療法でも十分に

治療が出来ると言われている・・・


オステオパシーは、外国では正当な医学として、

病院によっては院内に治療室が置かれることもある。


数年前、研修に行ったイスラエルの病院がそうであった。

オステオパシー医が、病室を廻り入院患者に手技を施したり、

他の科で、効果が見られない患者がオステオパシー科に治療に訪れたりと、

とても理想的な環境であると感激しました。


この国が本気で、国民の健康を心配しているのなら、

このような実践的な取り組みが必要なことだろう。


少しでも健康の確率を上げたいのなら、

少なくとも、ダイスに委ねるような現状では、

いかんと思うのです。