効率

未来は不確実性の塊であり、

治療もまた予想出来ない出来事の連続である。

 

教科書のように効率よく行われることはない。

ましてや簡単だと、思われる治療もない。

それなりの仕事に比例した、それなりの結果である。(そこはシビア)

 

効率を重視する現代社会に慣れたせいか、

効率よく、全ての物事が運ばれると思いがちのようだが、

そもそも、そんなに効率が良いものではない、人間は。

 

ロボットなら別だろう、ある程度の計算で仕事量を

ある程度の予測とすることも出来るだろう。

 

ロボットならば、修理も人間の治療よりは簡単なことだろう。

 

自身が利用するモデルに上手く当て嵌まらないからと、

(当て嵌める方が無理だろうと思うが)

 

今度は、当て嵌まらない人間自体のせいだと言う・・・

 

治療の現場では良くあることだ、

患者さんのせいにし、あげく技術自体の優劣とする・・・

自分自身の能力の不足はさておきなのである。

 

治療モデルの限界は必ずある。

(薬も外科手術にも限界はある)

しかし、それ以上に自身の能力の不足があり、

それをどの段階で受け止めるか・・・ということだろう。

 

真面目な方々は、少なからず経験する壁だと思う。

 

あきらめることも答え、乗り越えることも同じ答えである。

 

どちらを選んでも、それなりの正解だと考える。

 

そう人間はロボットのようには

効率よくうまく行かないことばかりなのだから・・・


少なくとも100%の計算式には当て嵌まらないことだろう。