長期治療

本気、真剣な患者さんの結果・・・

 

当院に定期的に通院されてる患者さんとの会話。

 

以前はカラダが弱く、よく風邪を引いて、

その風邪も悪くこじらせて、治りも悪かったが、

最近は、風邪を引いてもたいして悪化しないし、治りが早くなった。

 

との事。

 

よく聞く内容かもしれませんが、

 

この患者さんは、病院にもちゃんと行く性格の方で、

またカラダに良い事には比較的、敏感に今まで過ごされてきたようです。

 

このように健康意識が比較的高い、なおかつ実行されてきた方が、

 

当院の治療を継続した実感として、

このように話されていることは、

このストレスレベルの高い現代において、

なによりの健康価値ということなんだろうと思います。

 

何気ない事が、気にならなくなる・・・

 

実は、スゴイ事だと思います。

(そのように認識して頂きたい)

 

症状はもちろん、さらにその先の長期的な健康状態を

求められる。また求めてほしいと考えます。

 

今現在ある症状に悩まされることは、とても辛い事です。

 

だからと、どうだっていいから、何でもいいから、

この痛みをとりあえず消してほしいという気持ちは、

もっともですが、内容によっては更なる悪化に導く可能性があります。

 

必要以上の事をした反動、あるいはその力学は、

どこかカラダのどこかに残ることと思います。

それは、薬も手技療法も関係なく同じことだと考えます。

 

長期的な健康を考えた場合、そのような突発的な対処療法、

つまり、言ってしまえば臭い物にフタ、あるいは突貫工事のような治療は、

長期的な性格には好ましくないということである。

 

たとえば足首捻挫やギックリ腰、分かる人が分かる深刻な問題がなければ、

1回や2回の治療でも簡単に治ることでしょう。

 

しかし、何年も抱え込んだ慢性的な症状の場合、

やはり、それなりの時間がかかり、また根気を必要とすることでしょう。

 

今まで蓄積されたストレスの除去は、そう簡単ではありません。

簡単であれば、今までに自身の治癒力で勝手に治っている。

 

その自身の治癒力が引き出され、回復力、耐久力を強化されるには、

つまり免疫力が高まるにはそのなりの時間が必要ということです。

 

目先のことも大切ですが、長い人生を計画しているのなら、

(計画していなければ別ですが)

 

見据える視点をもう少し遠くに置いてほしいと思います。

 

回復力や耐久力が強化されても、

そのバケツの大きさが大きくなり、

以前よりもストレスに対して余裕を持ったとしても、

ストレスは同じように蓄積しているという事実は、お忘れなく・・・

 

どちらにしても、

健康には定期的な治療が必要と考えます。

そのような習慣とするべきです。

 

何回も言いますが、

症状が無いから良いというわけではない

ということです。

(むしろ実際、症状が無くても悪い人の方が多いくらいです)