治癒力

電気やその他の理学療法の機械では、

同じような作用を引き出すことは難しい・・・

 

何故なら、手技療法で行う治療は、

どんな治療であれ、少なからずの

共鳴を起こしているからである。

 

この、いわば生命の共鳴は、

人間の手により引き出される。

 

ゆえに、患者側の心持ちは、

治療に対して、オープンでなければならない。

 

顔も合わせず、目も合わせずに

建設的なコミュニティを

お互いの間に作るのは難しいように、

 

治療も、受け入れなければ、

その恩恵を真に与えられることは少ない。

 

信頼・信用は何も仕事に限ったことではなく、

 

カラダへの作用にも確実に影響している。

 

薬が治してくれるのだろうか?

機械が治してくれるのだろうか?

治療が治しているのだろうか?

 

治しているのは、自分自身の治癒力である。

 

まずは、自身の治癒力を疑うことなく、

信じてあげることが、治療のはじまりと思う。

 

術者は、もちろん患者の治癒力を信じている。

 

患者側のスタンスも同じような立場で共鳴して頂きたいと考える。

 

何より、自身(治癒力)を疑っていたら、

治るものも治らないというのが道理だと思う。

 

治りたいと思うのなら、

それなりの信頼・信用という心構えは、

治癒力を真中に据え、お互いに示す必要があることと思う。