総合治療

たとえば、膝の問題、

特に高齢になれば筋力も落ち、

膝に限らず、下肢の問題は出てくることだろう。

 

そんな時、膝の治療さえやっていれば、

いいのだろうか?機能は向上するのだろうか?

 

きょうの患者さんは、

両側、変形性膝関節症でしたが、

ほとんど目と顎関節の治療に時間を使った。

 

いくら膝を治療しても、

全身の機能が上がらなければ、

膝が治っても活かされない。

 

コツコツと筋力を鍛えることも必要ですが、

目の機能、重心やバランスに関与する顎関節を調整することは、

全体の機能を向上する意味では、筋力以上に重要となる。

 

距離感であったり、バランス感覚であったり、

それらの感覚のズレを正常に近づけることで、

 

四肢の機能も向上するのだ。

 

筋力はコツコツ鍛えればそれなりに付くが、

距離感や重心、バランスなどの機能回復、治療は

世間一般の整骨院やら、病院のリハビリ室では

行っていないと思われるし、

 

そのまえに、

そのような機能は努力でなんとかなるものではない。

 

治療が必要です。

しかも、目や顎関節の特殊な治療が必要になります。

 

きょう実際、患者さんにこのように説明したら、

とても納得されていました。

 

そして、「総合調整とは、こう言う意味なんですね。

やっと理解できました」と言って頂きました。

 

さらに歯に対しても、筋力コントロールの要は、

歯のバランスだと説明し、治療致しました。

 

イチロー選手で分かるように、

歯の食いしばり加減がバットコントロールにも影響する為、

1日に数回の歯のケアを怠らないとか、

 

それはスポーツ選手に限らず、

日常に生きる方々も同じことであり、筋力のコントロールに歯の問題は不可欠です。

 

筋力の発揮は筋肉だけで行っているわけではない。

 

カラダの総合的な機能回復とは、

総合的な治療とは、このように考えることだと思います。

 

膝が痛いから、膝に電気をかけマッサージとか・・・

 

ほんとに、それでいいのでしょうか?

 

と、改めて思うし、世間に問いたい。