転機

治療を受けた後、

ダルさを感じたり、動きたくないように

感じることは良くあることで、ノーマルな反応と言える。

つまり、好転反応ということである。

 

しかし、ここで勘違いしてはならないことは、

ノーマルな反応以外は、なんらかの原因が含まれ、

見逃してはならい反応だということ。

 

たとえば、治療を受けることへの拒否反応であったり、

同じく治療に対する不安、恐怖であったり、

あるいは医療従事者に対するトラウマであったりと、

 

治療以前に高いハードルが存在することが多々ある。

 

それを見逃して、

たとえば、症状の悪化、他の症状出現など、

確かに治療には状態を上下する波があるとはいえ、

すべてを好転反応と勘違いしてしまうと、

 

改善どころか、治療効果無く終わってしまう。

あるいは、患者さんを悪戯に苦しめることになる。

 

この治療の入口が、

術者にとっては、かなり重要な部分だと考える。

 

一方、患者側にとって重要なことは、

治療に対して、オープンな気持ちであること。

 

それは、自分自身にもオープンである

ということでもあり、

 

フルフォード先生に言わせると、

母なる自然の仕事を左右する意味で重要である。

 

この一見、見過ごしてしまいそうな

治療の入口で躓いてしまうと、出口が見えなくなる。

と、最近特に瀬戸際の患者さんを診ていて思う。

 

この際の瀬戸際とは、治癒を境界線に

発動するか、難しいかという意味である。

 

しかし、たいがいの患者さんは、

その瀬戸際を本能的に感じとり、

上手い具合に当院に足を運んでくる・・・

 

という具合です。

 

逆に、よくなると、あの時の瀬戸際の感覚を

すっかり忘れ、足が遠のくということですw

 

良いんだか悪いんだか、言葉が出ない(笑)

 

実は、治療のはじまりが、後を左右する転機である・・・

 

と、潔く思うのです。