真剣

免疫力はじめ様々な生理作用が正常に機能する為には、

生命力の活性化に尽きるわけですが、

 

治療ではその生命力を頼りに

全体のバランスを整えていきます。

 

呼吸であったり、エネルギーの流れなど、

身体の様々な活動、リズムの活性化が、

手で感じとれる生命力向上のサインかと思います。

 

しかしながら、生命力を高めても、

限定される病態に作用するとは限らず、

自己免疫力、回復力はもちろん治癒する前提として必要なのですが、

それらとは別に必要となることがあるように

最近、考えます。

 

そのヒントはやはり精神治療にあると思います。

 

どんなに治療しても良くならない方々には、

やはり足りないものがあり、

それは肉体、精神、感情、エネルギー体の

どこかに閉じ込められているように感じます。

 

外部からではなく内部からの解放ということだと考えます。

 

新潟からいらっしゃる患者さんですが、

以前なら治療していても1週間か2週間で再び腰痛などが再発していました。

(当時の自分の治療レベルが低かったと言われればそれまでですがw)

 

しかし、最近は2ヵ月前に治療した効果が、

ちゃんと継続しているようでした。

 

今までと何が違うのか?

 

新潟から治療に来ること自体で、

当院の治療法を信頼していることが分かり、

そのような患者さんの心構えも、

もちろん効果に反映していることでしょう。

 

なにより治療や健康に対して真剣であること。

 

ようやく真剣になれたとも言えます。

 

この患者さんの心構えは治癒の発動に大きく貢献していると考える。

 

けっきょくは、人と人、信頼関係が成立しなければ治療になりません。

さらに、その信頼に値する治療を提供できているか?ということ。

 

治療院である限りは、信頼してもらえるだけの技術がなければ、

成り立ちませんし、信頼関係を築けません。

 

なにより患者さんの真剣な態度に答えることが出来ません。

 

期待以上の技術の提供が出来るように、

そして、それが治癒の発動に作用しているのならば、

 

学ぶ以外ない、

患者さんが答えを探しているように、

術者もまた学び続けることで答えを探し続けなければならない。

 

そうでなければ、お互いフェアではない。

 

ほんとうの意味で、お互いが真剣であること・・・

 

あたりまえのようですが、

治療における大きなヒントだと、改めて思うのです。