医療

現代医療のテクニカルな部分、

具体的には、検査、外科手術、薬の処方、

これらの発展はすばらしいし、

活用するべきと思うが、

 

逆を言えば、

これら以外に

やれることがないというのも事実。

 

数年前、祖父が肺炎で亡くなった時、

病院で行われた医療のフリとまでは言いませんが、

どちらにしても、やることなく

ただ淡々と事務的に医療を行う医療従事者の姿に

 

怒り通り越してあきれたし、虚しく思えた。

 

すべての医療従事者がそうというわけではないが、

だいたいの現状はどこもこの通りだと個人的に思っている。

 

比べてもしかたのないことかもしれないが、

イスラエルの病院に研修に行ったとき、

一人のオステオパスが、

外科手術までのコンディションを良くするために

また、薬の効果が出るように、

そして、現代医療では改善のみられない患者さん達に

オステオパシーを施す姿に感激した。

 

自分の仕事を限界と可能性を含め

分かっている姿に医療従事者の理想を感じた。

 

その先生は、

家族の次に生理学の教科書が宝物だと言って微笑んでいた。

自身の健康はもちろん、仕事に真剣だからこそ、

毎朝、太極拳で体調を整えるそうだ。

 

とても素敵な先生だと思いました。

 

技術的な内容は別にして、

(今、その技術を利用して治療していない為)

医療従事者の心構えとしては最高のものを学んでこれたと

満足しています。

 

たとえ仕事と

割り切る場面があるとしても、

その態度は、根底にあると信じたい志は、

 

いつでも理想を目指すべきと感じます。

 

キレイごとだけでは済まない現実だからこそ

 

改めて、そう思うのです。