損得

現在の日本人、

特にこの10年くらいは、

どんな場面でも損得勘定をからめ、

どういうわけか、お金で解決、

お金を基準とする習慣過ぎて悪習が目立つように思う。

 

生活している限り銭はもちろん大切だが、

一方、金銭の価値だけで人は生きてはいない。

 

まぁ、金銭の価値に委ねてきたから、

今の精神構造なわけだけど。

 

どちらにしても、

現代人の形而上的な価値観は薄いと感じる。

 

お金以上の価値観を持ち合わせていなければ、

ほんと、それまでだ。という思い。

 

じゃぁ、なんの為に

がんばっているの?がんばるの?と、

いくら言っても、価値観を持ち合わせていなければ、

 

とりあえずの損得勘定でしか判断できないのは

しかたがないこと・・・

 

そこを責めることできない、できるわけがない。

 

無いと言ってもいい状況なのだから。

 

学びにおいても、

治療においても同じく、

 

損得以上の価値観を持ち合わせていなければ、

続けることはできない。

 

損得だけならば、適当に流れ作業に徹すればいいのだから・・・

 

簡単だ。

 

しかし、そのようにオートマチックに成り果てた現代医療のシステムは、

 

自身はもちろん、家族、友人、そして患者を

悪い部分だけではないが、結果的に迷わす原因となるのなら、

 

それを補える治療法は必要であり、

 

それは、損得以上の価値観の中で

実践され、さらに進化させる為に学び続ける

義務とまでは言いませんが、医療従事者である以上、

 

責任として持ち合わせていなければならないと思う。

また、持っていなければ、ほんとこの仕事を続けられない。

実践し続ける意味、価値を持続していくことは、とても大変。

 

治療における損得、

まずはそれ以上の価値観の中で、

 

治療を受けていただきたいし、

それ以上の価値観を持って術者も治療するという、

 

本来の姿、光景に戻ればいいなぁと思う。