問診

問診では、ある程度の患者さんの情報を聞く。

 

あと、どれだけ患者さんの自覚と、

実際のカラダの状態が近いか、

 

自覚の程度などを確認する。

 

たとえ症状があったとしても

患者さん自身が自覚していなければ、

 

症状はあるのに

症状とならないまま、そのまま日々を過ごす。

たとえば、その自覚できなかった病態が悪化して

ある日、気づくこともあるだろう。

 

もちろん、術者が気づかないこともある。

 

ある患者さんは、数か月前来院時の際には、

徴候はあったものの、カラダの反応として優先的に

サインを示していなかった。

 

しかし、見落としたとも言えるので、ボク自身の反省も必要である。

 

2回目にやっぱり、気になるサインを示していたので、

病院の検査を薦めてみたら、

 

どうやら、ある臓器に問題があったようだ。

 

大きな病気として発症する前に発見できてよかったと思うし、

普段の生活が、どれだけ負担になっていたか自覚し、

改めるキッカケにもなったと思っています。

 

よって、問診やらカウセリングは、

患者さんの希望を聞く為、あるいは治療内容をすり合わせる為に

行うものではないと考える。

 

病態に合わせて治療するのはもちろんです。

 

しかし、必要な治療は基本的にカラダに聞き実行します。

 

これがいい、あれがヤダなどの好みを聞くことはないです。

 

キツク言えば、そんなものは治療ではない。

 

出来る限りの配慮は必要ですが、

患者さんの願望によって治療内容を決めることはありえません。

(治りたい願望は大切です。むしろ必要です。それとは違う願望のこと。)

 

そのまえに、好みを受け入れる心構えでは、

 

たぶん、重要なサインにも気付かず、

 

結果的に患者さんに大きな負担を加えることになるでしょう。

 

そのようにならない為にも、

 

お互い真剣に

 

特に術者は、治療に対して謙虚でなければならないと思います。

 

すべては、患者さんの健康を第一に考える為です。